金滴酒造に関するお知らせ

2015年3月12日 川端杜氏の醸す『金滴』の復活を希望する署名運動

昨年末に金滴酒造で川端杜氏らが解任されましたが、川端杜氏の醸す『金滴』応援団(有志集団、代表:浅井拓樹氏)により、川端杜氏の醸す『金滴』の復活を希望する署名運動が始まりました。詳細な活動内容はこちらのブログをご覧ください。
また、以下にその内容の抜粋を記載いたしますので、ご賛同いただける方はぜひご署名願います。

署名は当店でも受け付けております。当店での期限は3月29日23日とします。(3月20日改訂)

署名活動内容

1. 署名活動の指針

  • 「川端杜氏の醸す『金滴』の復活を希望する」という一般消費者等の声を金滴酒造㈱の現経営陣に届ける。
  • 株主間紛争については特定の立場に立たないものとする。
  • 署名活動の主体は「川端杜氏の醸す『金滴』応援団」という第三者の有志集団とし、当事者は一切関与しない。

 2. 目的

署名活動を通じて消費者の声を現経営陣および株主に届け、この問題が単に金滴酒造㈱内部の問題ではないこと、及び、金滴酒造㈱には川端杜氏が必要であることについて認識してもらう。

2015.3.12 店主

 


2014年12月5日

会社更生法の下で、5年ほど前から酒造りを再開した北空知管内新十津川町金滴酒造。その中心となって再建に尽力されてきました川端慎治杜氏、他2名の役員が、11月27日の役員会・株主総会において突如として解任されました。

金滴酒造の内部の諸事情を考察するつもりはありませんが、この「解任決議」に道義性を感じないのは私だけではないでしょう。

川端杜氏が北海道における酒造りに輝かしい実績を残された事実は誰もが認めるところであります。特に平成24年度の全国新酒鑑評会において、北空知産吟風100%を使用した大吟醸酒の金賞受賞で、特A地区山田錦(最高の酒造米)と同等の評価を得たことで、北空知産吟風の商品特性を実証したのみならず、北海道の酒造りは全国的な酒造りと肩を並べることを証明したものといえましょう。

当店は、川端杜氏他2名の早急な権利回復を強く求めるものであります。

また、そのことが北海道の酒造業界の健全な発展と北空知農業と酒造の共同体的な発展を保証する唯一の道であると考えます。

川端杜氏の仕込みによる、吟風・彗星シリーズ(限定流通品)が12月4日に1.8L換算72本ほど入荷しています。12月入荷分のラベルから、「製造責任者 川端慎治」が削除されています。返品しようという特約店もありますが、当店は大切に一枚一枚に、川端慎治氏の名前を、手書きですが書き込み販売いたします。

また、新年度の限定シリーズから川端氏等の権利回復がない限り、当店の取り扱いはありません。

ご理解の程をよろしくお願いいたします。

2014.12.5 店主

 

 




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