泉橋酒造の生もと造りが紹介されました!

2015年1月10日 泉橋酒造の山おろしの日
参考文献『大竹聡(2015)
泉橋酒造の山おろしの日.Dancyu 2015年2月号.25(2)24-31.江部拓也編.プレジデント社.東京』

泉橋酒造の生もとづくりがDancyuに8ページに渡り紹介されました。Dancyuは最も権威ある日本酒情報誌です。

泉橋酒造では若い蔵人の声掛けにより、2009年から生もとを始めました。

生もとは日本酒の原点といえる製法です。手間も時間もかかりますが、雑味がなく、きめ細かな味わいの酒が出来上がります。また、泉橋酒造の杜氏・橋場友一さんによれば、微生物の発生もスムーズとの実感もあります。

生もとで最も重要な工程は山おろし(もとずり)という作業です。3人一組で息を合わせて、桶に山状に盛った米と麹をすりつぶします。
この作業は人手のいる大変な重労働であるため、一般の酒販店の方や料理店の方の参加を募り、年に3回イベントとして行っています。(生もとは雑菌に強いので大勢での仕込みが可能なのです。)
イベント化することは酒造の人手の確保につながるだけでなく、お店の方は参加することで、お客さんに生もとづくりに関して実感を持って語ることができます。

両者の思いが噛み合って泉橋酒造の生もと造りが成り立っているのです。

泉橋酒造の黒トンボ(2013年醸造)は残り僅か。函館で取り扱っているのは当店だけです。
通販も承っておりますので、お気軽にお尋ねください。 Tel: 0138-42-8475 Fax:0138-42-3103

 

 




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