「辛口」「甘口」だけがお酒の味わいではありません。「旨口(うまくち)」という味わいもあります。
口に含んだ瞬間は米の持つコクと甘さが口の中に広がり、あと口に爽やかな余韻を残して、のど元を過ぎ、
そしてサッと消えていく。これが本当の美味しい酒なのです。
上原酒造ではこのような酒を造るために全国でも類を見ない独自の手法による山廃仕込、いいところだけをしぼる木槽天秤しぼりを続けています。
また、木桶で造る木桶仕込みも復活させました。
山廃仕込みは酵母添加を一切せず、昔ながらの旨口のお酒を手造りで続ける。
これが上原酒造のモットーです。
(上原酒造HPより抜粋)
上原酒造のHPへはこちらからhttp://www.ex.biwa.ne.jp/~furo-sen/#top
不老泉 雄町 山廃 |
1.8L 3,755円 720ml 1,886円 |
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不老泉 からくち 山廃純米吟醸 山田錦 火入れ |
1.8L 3,528円 | |
不老泉のなかではもっとも料理を選ばない辛口のお酒です。 |
不老泉 中汲み 山廃 純米吟醸 |
1.8L 3,654円 |
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29BYの中汲み原酒は、不老泉の中心的なお酒です。 次ににごりがなくなって、ほとんど透明になった部分を「中汲み」といいます。米の旨味と酸味の絶妙なバランスがとれた一番タンクの中で美味しい部分です。しかも、1本の仕込みからわずかしかとれない贅沢な商品です。 |
不老泉 赤ラベル 3年原酒 |
1.8L 3,636円 720ml 1,818円 |
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グラスに注ぐとまず、薄い山吹色をしたその色合いにも驚きます。 香りはまさに麦こがしやカラメルを思い浮かべる個性的なもの。 一口含むと、酸が心地よく押し寄せ、かすかな甘みすら感じます。 苦味やえぐみといったマイナスの感触はまったくないのです。 鼻に抜ける香りも、予想以上にスマートです。 そして驚くのがキレのよさ。 このタイプの酒は余韻というか、後にしっかり残るのが常識。 ところが、この酒、憎いばかりに静かにキレていくのです。 きれいな酒もいいですが、この酒のように太さと野性味を楽しめる酒も脂っこくて、タレの味の濃い料理なんかにはピッタリ。 また違った旨さを堪能できていいです。 三年寝かせてこの価格ならむしろお値打ちといえるでしょう |